ゴム掛け

1．ゴムはあまり強くかけすぎない！

きれいに巻くためにゴムのテンションをかけすぎる方も多いかと思いますが、あまりかけすぎるとせっかくきれいに巻いたのも台無しになってしまいます。ある程度のテンションは必要ですが、ゴムは巻き収めた後、ウィッグ側にかかる部分が髪の毛をあまり押さえすぎないようにかけてあげると、そのままのきれいな状態を保って、ロッドを収めてくれます。

2．ゴムをかける際

ゴムは右利きの方の場合、右からロッドの端にかけて、左手の薬指にもう一方の端をかけてロッドにかけます。このとき、普通にかけるのではなく、一度大きくゴムを伸ばして、ロッドにかけるときに『パチン』と音がするくらい離すイメージでかけると、ねじれが少なくなりきれいにかけることができます。

速く巻く際の押しがけのススメ

押しがけとは、ゴムをかける際にロッドの両端へ手前からかけるやりかたです。これを使うことでゴムのねじれを防ぐことができ、かかる時間も短縮できます。

3．ゴムの手入れ

ゴムは最初からねじれていると、実際に巻くときにきれいにかけることが難しくなります。なので、全てのゴムがきれいな状態でスタンバイされていることが重要です。しかし、アウトをした後にはなかなか一本一本きれいにしていくのは大変な作業です。そういったときには、バラバラになったゴムをある程度取り、右手の人差し指と左手の人差し指を交差させた中に通します。その後、左右の指を縦に回転させゴムを伸ばすことにより、ゴムがきれいになっていきます。